スピーキングが得意な人の5つの共通点
今日の話題はスピーキングです。
真田広之さんのインタビューです。役者さんなら決められたセリフなら流暢に話せるでしょうが、これはご自身で考えながら話しているインタビューです。こんな風に話せるようになりたいと思う方、多いのではないでしょうか。
『ウルヴァリン:SAMURAI』真田広之(インタビュー) - YouTube
ちなみに、自慢で申し訳ないのですが、僕スピーキングが得意です。中学校三年生の時に受けた英検二級の二次試験(面接)ですごく誉められたのが記憶があります(笑)
でも、僕は英語のセンスがあるわけではありません。プロフィールにも書いてますが、純ドメですし、特にリスニングセンスはひどいものです。
といわけで、僕の事例を参考にすると、「リスニングができない=スピーキングができない」は成り立たないみたいですね。では、どういう力が必要なのか?自分の経験をもとに、スピーキングが得意な人の共通点を考えてみます。
スピーキングが得意な人の共通点
会話良く使う単語・述語を持っている
皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、日常会話で使う英単語って多くても1,000語といわれています。基本的にはその中の言葉を使って(選んで)話しているだけです。
さらに、その1,000語の中にも頻出単語が存在します。そして、得意な人は、頻出単語が何かを(経験的に)把握し、自由に使えるようになっています。
人が使った表現をすぐに真似できる
アメリカで住んでいて、最初に覚える英文は、「How is it going」です。これは、「How are you」的な意味です。スーパーで買い物した時、クラスメートと会った時に何度も何度もこのセリフを聞きました。
スピーキングが得意な人は、この英文を一瞬でパクり、すぐに活用していくのです。同様に、会話の冒頭で「you know(日本語的には「えー」)」と話しているネイティブスピーカーを見たら、自分も会話が滞ったときに「you know」と言えることが大事なのです。
細かい文法を気にしない
日本人は英文法の正しさが気になる方が多いようです。しかし、実際の会話では、英語の正しさはそれほど気にしていません。この辺は、以前のポスト(英文法ってどれくらい正確じゃないといけないの?)にまとめています。
とにかく、時制や前置詞などは気にせず、何となく正しい英語を話せば、後は相手側が解釈してくれます。相手の広い心に甘えてしまいましょう(笑)
発音が日本語英語っぽくない
「ネイティブっぽい英語=スピーキングが上手い」という意味ではありません。ネイティブの話し方をマネることができる人が上達する傾向にあるという意味です。
アメリカに住んでいる子供の英語の上達力が驚異的なのは、人が話しているのをマネしつつ、学んでいるからだと思います。
スピーキングが得意な人は、自分で勉強するよりも、人から学ぶことが得意な傾向にあると思います。
積極的に話そうとする度胸
最後は心意気ですね。話せるようになりたいなら、恥かいてても、緊張してでも話してみるのが大事です。アメリカ人は、積極的なアクションに寛容なので、思い切ってチャレンジしてみましょう。
皆さんからの希望があれば、スピーキングの具体的な勉強法についても書いてみたいと思います。興味のある方は、下をクリックしてくださいね(笑)
では、良い週末を!