UCLA大学院卒が英語学習について語ります

純ドメの日本男児です。ゼロから英語を勉強して、2014年6月にUCLAの大学院を修了しました。このサイトでは、受験・留学を通じた英語学習法を基に、TOEIC、TOEFL、英検等の攻略法について語ります。

TOEFL攻略シリーズ(リーディングその1)


いよいよ、今日からTOEFLの攻略法、学習法について解説したいと思います。

初回はリーディングです。

 

リーディングは、700語程度の文章を読み、文中にある設問(12-14問)を解きます。そして、これが3または4セット続きます。なお、4セットあった場合は、最後の一問はダミー問題となるため、点数にカウントされません。

時間は、1セットあたり20分で、3セットの場合が60分、4セットの場合が80分です。

 

慣れていないと、時間ギリギリという感じだと思います。僕も受験した当初はギリギリ(というか解き終わらない)という状況でした。しかし、安定して27-30/30点取れるようになった頃には、大体1-2分残して解き終わる感じでした。たぶん、そんな感じにならないと、高得点は望めません。

 

 では、高得点を取るための極意は何かというと、2つあります。それは、単語力とTOEFL型の問題に慣れることです。今日は、そのうち、単語力について語ります。

 TOEFLの文中に出てくる単語はかなり難しいです。しかし、この単語がわからないと、リーディングを読み進めることができません。なので、TOEFLの勉強を始めるときは、単語から始めるべきだと思います。

 

単語を覚えるのは苦痛だと思います。ですが、ある程度のレベルを知っておかないと太刀打ちできず、結果として、「問題解けない→やる気でない」のサイクルに陥ってしまうと思います。なので、辛くても頑張って単語を覚えましょう。

 

おすすめ単語用の教材

3800シリーズ一択だと思います。この本は4つのレベルに分かれていますが、レベル3までは全て覚える必要があります。そして、4についても暇があれば常に眺めていてください。ちなみに、レベル3までマスターすると、試験中に見える景色が変わってきます(笑)これは断言できます。

【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)

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単語を覚える勉強法

単語の勉強方法については、過去の記事に書いた通りです。とにかく反復して暗記してください。特に、記憶が定着していない序盤は高頻度で繰り返すことをお勧めします。ちなみに、過去の記事では一日5単語ずつ覚えましょうと言っていますが、余裕のある方は10,20単語チャレンジしてみてください。

 

繰り返しになりますが、単語レベルがある程度になると、TOEFLのリーディングはすごく楽になってきます。そこからは英文を効率的に読み、問題に回答する訓練を積んでいくのみです。こちらについては、明日、説明したいと思います。

 

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