UCLA大学院卒が英語学習について語ります

純ドメの日本男児です。ゼロから英語を勉強して、2014年6月にUCLAの大学院を修了しました。このサイトでは、受験・留学を通じた英語学習法を基に、TOEIC、TOEFL、英検等の攻略法について語ります。

海外の大学院に留学した人の日常的な英語力を実例用いて解説


こんにちは、Tomoです。

 

今日はゆるネタです。

 

僕のプロフィールは「プロフィール」に書いてある通りですが、純ドメで育ち、UCLAの大学院に二年間留学していました。もちろん、大学院受験をしており、留学前でTOEFLは105/120点ありました。ということで、留学前からそれなりに英語力はありました。

ですが、留学直後は全く通じるレベルではなく、授業もついていけてない状況でした。しかし、二年間の留学期間中にある程度慣れてきて、少しずつ話せるようになりました。

 

さて、ここからが本題です。一体、2年間留学した僕はどの程度コミュニケーションできるのか。これから留学される方の参考になればと思い、赤裸々に書いてみます。

スーパーで買い物、レストランで食事が問題なくできる:〇

これは渡米後、1~2週間で出来るようになりました。

 

ケーブルテレビの契約・解約手続き等の電話ができる:△

電話は結構難しいです。カスタマーセンターの人々はいつも同じことを話しているので、どうしても早口になりがちです。僕もはじめは聞き取れなくて苦労しました。それを避けて、チャットを選択することも多々ありました。

しかし、最後の方は、基本電話で対応してました。わからないこともありましたが、そういうときはリピートしてもらって対応するレベルです。

 

アジア人との英会話ができる:〇

大学院にはアジア各国から学生が来ていました。彼らと英語で話す分には苦労しませんでした。それでも日本人が一番英語下手だなーという感覚はありました。中国人の学生さんとかは英語かなり上手でした。

 

アメリカ人のみの会話に割りこむ(溶け込む)ことができる:×

こちらは難しいです。学校のグループワークなどでお題が決まったうえでディスカッションするのであれば多少は参加できますが、アメフトがどうだとか、テレビがどうだみたいな話を猛スピードで話されると、聞いてるだけ(それも聞けてない時もあります)って感じでした。

 

洋画は字幕なしで見れる:×

見れません。短期的な留学でこのレベルに到達するのは至難の業だと思います。

 

NewYork Timesは、日経新聞みたいにすらすら読める:〇

大学院にいたこともあり、多くの文献を読みました。その結果、リーディングのスピードは飛躍的に上がったと思います。特に読み飛ばしが出来るようになったことと、わからない単語があっても類推して読み進めることが大きな収穫でした。

 

辞書がなくても英文サラサラかける:〇

TOEFLの勉強をしていたこともあってライティングは元々ある程度のレベルだったのかもしれません。ただ、学校でレポートを沢山かいたので、留学前よりもさらに成長した実感はあります。

 

よどみなくペラペラと話せる:△

ピーキングは比較的得意なので、結構スムーズに話せるようになりました。ただ、語彙のバラエティは限られてます。あと、パッと出てこない時は少なからずあります。

 

まとめると、英語力はもちろんついたけど、期待したほどではなかったという感じでしょうか。ただし、これはその人の環境が与える影響も大きいです。よくある例ですが、アメリカ人と付き合った人は英語が飛躍的に出来るようになっています(笑)

あと、住む場所にもよるかもしれません。田舎に行けばいくほど、日本人遭遇率が低くなり英語を使う機会が増えます。

 

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