オンラインの無料リスニング教材の活用方法 - UCLA大学院卒が英語学習について語ります

リスニングのオンライン学習教材増えてますね。

中には、スクリプトも備わっている教材もあり、すごく便利になってきました。

ただ、参考書とは違い、集中して勉強するのはなかなか難しいです。僕も英語学習の一環としてオンライン教材使ってましたが、TOEFLなどのテストを受けるときは、市販の学習参考書を使っていました。

では、オンライン教材は使えないかというと、そうではありません。ここでお伝えしたいのでは、参考書とオンライン教材はうまく使い分けるべきということです。今日から数回に渡り、オンラインリスニング教材について語りたいと思います。

初回は、おすすめのオンライン教材について、レベル別にご紹介します。

この段階では、長文を聞くよりも、短文を中心にディクテーションをしたほうがよいです。なぜなら、この段階では音を聞き取れないから理解できないわけではなく、英文法の理解が不足しているから理解できないケースが多いからです。おすすめはこのサイト。

短文や短い会話文が多数あります。それから、スクリプト（英文）があることもGoodですね。TOEIC関連の問題もあるので、TOEIC対策にもおすすめです。

TOEICが700点くらいがイメージです。この段階になると、基本的な文法は身についているはずです。ですが、長すぎる＆早すぎる英文は避けたほうが良いでしょう。少しゆっくりで比較的短めのリスニングが良いでしょう。おすすめはこのサイト。

世界中のニュースが英語で配信されています。テーマもビジネス、科学技術と幅広く用意されているので、好きなジャンルを聞いてみましょう。少々長いですが、英文がゆっくりなので丁寧に何回も聞けば、理解できるはずです。

TOEICが900点近く達している方が対象です。このレベルになったら、ある程度早い英語を聞いてみてもよいでしょう。

CNNのサイト。アメリカのニュースなので、もちろんネイティブのスピードです。ただし、ニュースキャスターが読んでいるのでドラマなどよりは聞き取りやすいはず。このレベルの速さに慣れておけば、他の教材は比較的聴き取りやすくなります。その他にも、TEDを聞くのもよいかもしれないですね。

次回は、学習参考書とオンライン教材の違いを考察します。

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