UCLA大学院卒が英語学習について語ります

純ドメの日本男児です。ゼロから英語を勉強して、2014年6月にUCLAの大学院を修了しました。このサイトでは、受験・留学を通じた英語学習法を基に、TOEIC、TOEFL、英検等の攻略法について語ります。

英文法ってどれくらい正確じゃないといけないの?


「5時から会議をスタートする」は、from 5pm? at 5pm?

 

英語で伝えるときに、こういう悩みを持っている方、沢山いると思います。自動詞・他動詞の区別や時制の使い方とかも迷いますよね。これって、一体どれくらい正確さが求められるのでしょうか?

 

僕が2年間、アメリカで生活した感じだと、口頭で伝える分には気にしなくてよいというのが実感です。アメリカ人も僕達が完全な英語を話せないことは理解してますから、間違った部分は、彼ら自身で補正してくれます。これは、自分が逆の立場になると分かりやすいですよね。外国人が日本語話しているときに、ご自身で咀嚼していると思いますが、アメリカ人も同じことをしてくれます。

 

だから、僕も正確さよりも、早さを重視して話していました。やはり会話はテンポが重要なので。冒頭の時間の例でも、頭の中に「from」が浮かんだら、「from」を使うという感じでした。それに対して、首をかしげるようなアメリカ人はいなかったと思います。

 

一方、文章で伝えるときは、文法に気を付けたほうがよいと思います。これはおそらく、口頭だと話した内容はすぐに忘れられるけど、文章は形に残るので、間違いが連続すると違和感を感じ始めるんじゃないかなと思います。

 

なので、僕は、文章を書く場合は、気になったところをネットで調べながら作成しました(文章の書き方はまたの機会に書きたいと思います)。特に、時制、他動詞・自動詞あたりはかなり意識しました。ただ、時間とか場所の前に置く、前置詞はそれほど意識しなかった気がします。

 

ちなみに、文章をチェックするために使うなら辞書的な参考書を用意しておくと良いかもしれません。僕の場合、この本を利用していました。

繰り返しになりますが、英会話で話される時は、細かい文法を気にするより、伝えたいことを、不完全でも良いから伝えることが大事だと思います。間違いは、気づいた時に少しずつ直す感じでいきましょう!

 

皆さんの応援がモチベーションになるので、クリックしてくれると嬉しいです。

にほんブログ村 英語ブログ 英語学習法へ