UCLA大学院卒が英語学習について語ります

純ドメの日本男児です。ゼロから英語を勉強して、2014年6月にUCLAの大学院を修了しました。このサイトでは、受験・留学を通じた英語学習法を基に、TOEIC、TOEFL、英検等の攻略法について語ります。

TOEICテスト攻略(リスニングセクション パート1)


皆さん、ご存じの通り、TOEICはリスニングとリーディングの2セクションがあります。さらに、リスニングは4つのパートに分かれています。

 

先日、解いてみた模擬テストを参考に、各セクション、各パートについて雑感を語ってみたいと思います。今日は、リスニングセクションのパート1。

 

リスニングセクションのパート1は、写真描写問題と呼ばれます。公式ウェブサイトの説明文は以下の通り。

10問 1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送される。説明文は印刷されていない。4つのうち、写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマークする。

模擬テストの結果は20/20問でした。では、日本語のように、一言一句漏らさずに聞けていたかというとそんなことはありません。

どんな風に聞こえているかを公式サイトの例題を使って解説します。

 

公式サイトのリスニングセクション、パート1

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写真には、教室っぽい場所で三人の男女が話しています。注目すべきは、主語&述語です。誰が何をしているかが聞ければ大抵の問題は解けると思います。

 

この例題だと、Aはleaving(去っている)、BはTurning on(つけている)、Cはstanding(立っている)、DはReading(読んでいる)でした。であれば、回答はCであることは一目瞭然ですよね。

 

はっきり言って、細かい前置詞や冠詞は聞こえていない時もあります。それでも主語と動詞が聞き取れれば、このパートの大半を正解することができるはずです。文章は基本的にS+Vで流れるので、その部分をしっかり聞き取るよう集中するとよいと思います。 

 

これからはじめて受験される方は、この公式問題集の例題で、主語と述語を意識しながら解いてみてくださいね。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉

 

 次回は、リスニングセクション パート2を解説してみます。

 

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