UCLA大学院卒が英語学習について語ります

純ドメの日本男児です。ゼロから英語を勉強して、2014年6月にUCLAの大学院を修了しました。このサイトでは、受験・留学を通じた英語学習法を基に、TOEIC、TOEFL、英検等の攻略法について語ります。

TOEICテスト攻略(リーディングセクション パート3-1)


TOEIC攻略シリーズもいよいよ今回が最後のパートです。

 

リーディングセクション パート1&2とはこちら。

リーディングセクション パート1

リーディングセクション パート2

 

では、パート3の攻略法について解説します。

 パート3は、読解問題と呼ばれます。公式ページによると以下の通り。

いろいろな文書が印刷されている。設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各文書には設問が数問ずつある。

読解問題は、さらに二つのタイプに分かれます。問題文が1つのものと、2つのものです。今日は、1つのものについて解説します。

 

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イタリアンフードの広告ですね。開店時間とクーポンが入っています。設問見ていきましょう。

 

No.1 広告の目的は何か?

No.2 もし支払額が$10以上だったら、お客は何を受け取ることができますか?

No.3 6/16に何が起こりますか?

 

No.1は、お客さんを惹きつけるためですよね。他の選択肢は、「営業時間の変更を宣伝する 」など、上の文章からは読み取ることができません。

No.2は、一番左側のクーポンが正答へのカギですね。「Any order over $10」とありますからね。なので、回答は$2のディスカウントです。

No.3は、3つのクーポンの最後の文章を見てください。「until June 16」とありますね。だから、このクーポンは6/16で失効することがわかります。

 

文章・設問自体は、それほど複雑ではありません。でも、意外と間違えてしまうんです。僕もかなり間違えました(笑)。おそらく、スピードを意識しながら解くからなんだと思います。

 

なので、解き方を工夫してみましょう。僕なら、最初に文章をざっと眺めて、趣旨を理解し、次に、設問を読んで対応する該当箇所を探し、答えを導くという流れが良いと思います。最初から問題文を精読すると、設問読んだ時に、また該当箇所を精読する必要が出てしまうので。

 

次回は、同じくパート3の2つの文章からなるタイプの問題を解説します。

 

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