TOEICテスト攻略(リーディングセクション パート1)
先週は、TOEICのリスニングセクションについてお話ししました。今週は、リーディングです。
リーディングは、短文穴埋め問題、長文穴埋め問題、そして、読解問題の3つのパートから成り立ちます。
模擬テストを解いてみたところ、正答率は、86/100問でした。各パートの正答率はこんな感じです。
短文穴埋め問題:32/40問
長文穴埋め問題:11/12問
読解問題:41/48問
文法以外は自信あったのですが、万遍なく間違ってます(笑)。でも、決して、リーディングが苦手という気持ちはなく、ある程度の文章はサクサク読めるんです。そう考えると、TOEICのリーディングにはある程度攻略法があるのではないかと思います。
ここからは各パートについて、僕が感じたことを書いていきますね。
リーディングセクション パート1
今回も公式ウェブサイトでパート1の解説文を確認しましょう。
不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。
では、サンプル問題を見てみましょう。
-------- is no better season than winter to begin training at Silver's Fitness Center.
(A)When
(B)It
(C)There
(D)As it
所謂、文法問題ですね。上の問題の回答は(C)です。この問題を解くためには、There is no better - という熟語を覚えている必要があります。
その他には、単数複数、時制、自動詞・他動詞、前置詞などが問われてきます。全部覚えるのは難しいですよね。ただ、逆に言えば、これを覚えれば、高得点が取れるということです。
外国に住んでいた感触だと、このパートが全問正解でなくても、日常生活、ビジネスシーンで困ることはありませんでした。ですから、点数を気にしない人は、ほどほどに学習すればよいと思います。
文法は、暗記的な要素が強く、継続が難しいと思います。それゆえ、TOEICで高得点を取りたいという強い目的意識がなければ、勉強が辛くなると思います。目的に合わせて、勉強量を設定されることをお勧めします。
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