UCLA大学院卒が英語学習について語ります

純ドメの日本男児です。ゼロから英語を勉強して、2014年6月にUCLAの大学院を修了しました。このサイトでは、受験・留学を通じた英語学習法を基に、TOEIC、TOEFL、英検等の攻略法について語ります。

TOEICテスト攻略(リーディングセクション パート1)


先週は、TOEICのリスニングセクションについてお話ししました。今週は、リーディングです。

リーディングは、短文穴埋め問題長文穴埋め問題、そして、読解問題の3つのパートから成り立ちます。

模擬テストを解いてみたところ、正答率は、86/100問でした。各パートの正答率はこんな感じです。

 

短文穴埋め問題:32/40問

長文穴埋め問題:11/12問

読解問題:41/48問

 

文法以外は自信あったのですが、万遍なく間違ってます(笑)。でも、決して、リーディングが苦手という気持ちはなく、ある程度の文章はサクサク読めるんです。そう考えると、TOEICのリーディングにはある程度攻略法があるのではないかと思います。

 

ここからは各パートについて、僕が感じたことを書いていきますね。

 リーディングセクション パート1

今回も公式ウェブサイトでパート1の解説文を確認しましょう。

不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。

では、サンプル問題を見てみましょう。

 

公式サイトのリーディングセクション、パート1

 

-------- is no better season than winter to begin training at Silver's Fitness Center.

(A)When

(B)It

(C)There

(D)As it

 

 

所謂、文法問題ですね。上の問題の回答は(C)です。この問題を解くためには、There is no better - という熟語を覚えている必要があります。

 

その他には、単数複数、時制、自動詞・他動詞、前置詞などが問われてきます。全部覚えるのは難しいですよね。ただ、逆に言えば、これを覚えれば、高得点が取れるということです。

 

外国に住んでいた感触だと、このパートが全問正解でなくても、日常生活、ビジネスシーンで困ることはありませんでした。ですから、点数を気にしない人は、ほどほどに学習すればよいと思います。

 

文法は、暗記的な要素が強く、継続が難しいと思います。それゆえ、TOEICで高得点を取りたいという強い目的意識がなければ、勉強が辛くなると思います。目的に合わせて、勉強量を設定されることをお勧めします。

 

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