UCLA大学院卒が英語学習について語ります

純ドメの日本男児です。ゼロから英語を勉強して、2014年6月にUCLAの大学院を修了しました。このサイトでは、受験・留学を通じた英語学習法を基に、TOEIC、TOEFL、英検等の攻略法について語ります。

TOEICテスト攻略(リスニングセクション パート4)


リスニングセクションも今日で最後。パート4です。

過去の投稿はこちら。

リスニングセクション パート1

リスニングセクション パート2

リスニングセクション パート3

 

パート4は「説明文問題」と呼ばれ、30題出題されます。今回もTOEIC公式ページの解説文を引用します。

アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送される。印刷はされていない。各トークを聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各トークには質問が3問ずつある。

 

正答率は29/30問でした。難易度はパート3より若干難しい印象です。ただ、会話ではないので、細かいところまで気を配る必要がありそうです。

公式ホームページの例題を見てみましょう。

 公式サイトのリスニングセクション、パート4

 

空港でのアナウンスでした。内容聞き取れましたか?何となくわかったけど、細かいところまでは聞き取れなかったという方もいらっしゃると思います。しかし、パート4では、細かいところまで聞き取ることが求められるのです。

 

設問を見てみましょう。

質問1.アナウンスはどこで行われていますか?

質問2.香港の天気はどんな感じですか?

質問3.アナウンスはいつ行われましたか?

 

パート3との違いがわかりますか?そうです、パート4では、いつ、どこで、などの疑問詞に関わる部分が問題として出題されます。パート3までは、主語・述語・目的語さえわかれば、ある程度回答することができました。しかし、パート4では、そうもいかないみたいです。つまり、パート4は、主語・述語・目的語に加えて、5W1Hに関わる、Where, When, Who, What, Whyの部分まで聞き取る必要があるのです。

 

聞き取るためには、基礎的なリスニング力が欠かせません。ですから、パート1,2,3を勉強してから、集中して取り組むことをお勧めします。それから、質問文を先に読み、聞かれるポイントを理解しておくというのも大事なテクニックですね。

 

パート4は難しいセクションです。すぐにできるようにはならないので、焦らず、じっくりと勉強しましょう!

 

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